独身リモートワーカーにおすすめ!ソーシャルレジデンスとは?

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こんにちは。ペペ子(@pepeko_segirlです。

SIer でSEをしています。

 

2020年の4月から、仕事がほぼリモートになりました。

 

緊急事態宣言後、一人暮らしをしている6畳1Kの部屋でリモートワークを開始したのですが、

 

  • ちゃぶ台で作業をしているので腰が痛い
  • Web会議以外の時間が孤独すぎる
  • 孤独ゆえに精神が病みがちになる

 

という問題を感じていました。

 

腰が痛くなる問題については、仕事用のデスクやチェアを買ってリモートワークに適した環境を整えるという選択肢があったのですが、それでも孤独は解消されません。

 

どうしたもんかな~~と思い悩んでいたところ、ソーシャルレジデンスなる物件を知りました。

 

  • 初期費用ほぼゼロ
  • 家具家電備え付け
  • 個室あり(デスク・チェア備え付け)
  • ラウンジあり
  • コワーキングスペースあり

 

今私が求めているものがすべてそろっている・・・!!!!

 

こんなことがあっていいのでしょうか。

 

すぐに内見の予約をして、1週間後に内見し、そのまま契約しました。

 

驚異的なスピードで引っ越しを決めてから現在半年ほど経ちました。

 

ソーシャルレジデンスの暮らしに慣れてきて、「これは経済性と快適さを突き詰めた最強の居住形態なのでは?」と思い始めましたので、今回はソーシャルレジデンスという住み方をご紹介します。

 

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ソーシャルレジデンスとは?

 

ソーシャルレジデンスとは、オークハウスという会社が運営している、シェアハウスと賃貸マンションのいいとこどりをしたような物件です。

 

オークハウスの公式HPでは以下のように定義されています。

 

ソーシャルレジデンスとは、賃貸住宅の一形態であったシェアハウスをコミュニティ重視の”ソーシャルな場”として再定義したものです。
物件内にはヨガ・フィットネスが出来るマルチスタジオ、楽器演奏が可能な防音室、24時間利用可能でWi-Fi完備のオフィススペース(ソーシャルオフィス®)などが備わっています。

オークハウス公式HPより引用

 

実際に入居した私の感想としては、プライバシーが確保された個室とワーキングスペースやラウンジといった充実した共用部が備わったレジデンスです。

 

公式HPでは”コミュニティを重視のソーシャルな場”とありますが、レジデンスの住人と交流する・しないは自由です。私が住んでいるのは200室ほどある物件であり、顔を合わせたこともない方がたくさんいます。交流したい人はすればいいけど、無理して交流する必要もないというフリーダムな空気が流れています。

 

似たようなコンセプトで、グローバルエージェンツという会社が運営しているソーシャルアパートメントという物件もあります。

 

ソーシャルアパートメントの物件も内見させていただいたことがありますが、ソーシャルレジデンスよりもこじんまりとしていて住人さんの距離が近い印象でした。

 

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ソーシャルレジデンスに住んでみた感想

 

ソーシャルレジデンスに引っ越してからそろそろ半年が経ち、メリット・デメリットが見えてきました。

 

「ソーシャルレジデンスが気になってきたけど、実際の暮らしはどんな感じ?」という読者さんの疑問に答えるべく、私が半年住んでみて感じたメリット・デメリットをお伝えします。

 

メリット①初期費用が安い

 

普通の賃貸だと、仲介手数料・敷金・礼金・保険料・ハウスクリーニング代などで数十万円の初期費用がかかりますよね。

 

私が一人暮らしデビューをしたときは、賃貸契約の初期費用だけで30万円ほどかかった記憶があります。初期費用の中には1.5か月分の家賃も含まれていましたので、家賃を抜いたら15万円ほどだったと思います。

 

その点、オークハウスのソーシャルレジデンスであれば敷金・礼金・保険料などが一切かかりません。

 

ソーシャルレジデンスはとってもリーズナブル

 

初期費用

画像引用元:https://www.oakhouse.jp/

 

私が入居したときはキャンペーンで契約料の5万円が0円だったので、支払った初期費用は家賃2か月分(※1)+ベッドパット費(2000円分)のみでした。

 

自室にはベッド(※2)・冷蔵庫・デスク・チェアが始めから備わっており、洗濯機・乾燥機・電子レンジ・調理器具などの生活必需品は共用部に揃っています。

 

そのため、家具・家電に関わる出費も抑えられます。

 

私がソーシャルレジデンスに引っ越してから買ったのは、1.5合炊きの炊飯器のみです。

 

 

 

共用部のキッチンにも炊飯器はあるのですが、一人分のご飯をすぐ炊ける炊飯器が欲しかったので、炊飯器だけは自分で買いました。

 

※1:初月の家賃は日割りです。

※2:ベッドカバー・掛け布団・枕は自分で用意する必要がありますが、13000円で布団セット(枕/掛け布団/枕カバー/ベッドシーツ/掛け布団カバー)を無期限でレンタルすることも可能です。

 

メリット②家賃が安くなる仕組みがある

 

通常の賃貸マンションであれば、家賃を下げるには大家さんとの交渉が必要ですよね。

 

ソーシャルレジデンスを運営するオークハウスには、面倒な交渉をしなくても保証金を入金することで家賃が安くなる「新スマート会員」という制度があります。

 

新スマート会員は保証金の金額に応じて家賃が割引される制度で、10万円ごとに650円家賃が減額されます。なんと年7.8%の割引率です。金利0.001%の銀行に預けておくより遥かにお得です。

 

入金額は自分で決めることができ、10万円~400万円の範囲から10万円単位で好きな金額を選べます。

 

新スマート会員_保証金と割引額一覧

画像引用元:https://www.oakhouse.jp/

 

預けた保証金の増額・減額・返金のタイミングも自分で決められます。そのため、必要なときに引き出すことができるので安心です。

 

ただし1点注意点があって、オークハウスが倒産したら保証金は返金されません。

 

「自分がオークハウスの物件に住んでいる間にオークハウスが倒産する確率がどれほどあるか?」という点が新スマート会員に入会するかどうかの焦点となるわけですが、私は

 

  • 1992年創業でありシェアハウス運営会社の中では老舗である
  • 管理物件の平均稼働率は90%前後
  • 新スマート会員の累計会員数が2600名超え(2018年1月時点)
  • 実際に住んでみて管理が行き届いていると感じている

 

という4点から、しばらく倒産することはないだろうと判断して新スマート会員に入会しています。

 

毎月給料が振り込まれるたびに10万円ずつ入金しているので、毎月家賃が650円安くなっています。貯金をしながら家賃を下げられるお得な制度だと感じています。

 

メリット③自分で掃除するのは自室だけでOK

個室_モデルルーム

画像引用元:https://www.oakhouse.jp/

 

ソーシャルレジデンスは個室と共有部で構成されています。

 

個室にあるのはベッド・冷蔵庫・デスク・チェア・収納のみです。キッチン・シャワー・トイレといった水回りは共用部になります。

 

そしてなんと、共用部は週6回業者の方が掃除に来てくれます。

 

水回りの掃除が苦手な私にとって、このメリットはかなり大きいです。また、業者の方がいつも気さくに挨拶をしてくださるので、朝から平和な気持ちになります。

 

メリット④レジデンス内にPC作業できる場所が複数ある

 

ソーシャルレジデンスには、共用のラウンジやコワーキングスペースがあります。

 

自室にずっとこもっていると気分転換がしたくなりますよね。

 

そんなときはラウンジやコワーキングスペースに移動してリフレッシュすることができます。

 

ソーシャルレジデンス花小金井_ソーシャルオフィス

ソーシャルレジデンス花小金井 ソーシャルオフィス

ソーシャルレジデンス吉祥寺_ラウンジ

ソーシャルレジデンス吉祥寺 ラウンジ

ソーシャルレジデンスたまプラーザ_スタディルーム

ソーシャルレジデンスたまプラーザ スタディルーム

画像引用元:https://www.oakhouse.jp/

 

私が住んでいる物件は音楽スタジオやシアタールームもあるので、他の人に内容を聞かれたら困るWeb会議をするときはそうしたスペースを活用することもできます。

 

また、個室にも共用部にもwi-fiが飛んでいるので、モバイルwi-fiを持ち歩く必要もありません。

 

わざわざ自分でwi-fiを契約しなくていいので、固定費の節約にもなります!

 

メリット⑤孤独を感じづらい

 

私はソーシャルレジデンスに引っ越す前は、普通の賃貸マンションで一人暮らしをしていました。

 

2020年4月の緊急事態宣言の後、3か月間ほど自宅マンションで孤独な生活を強いられました。

 

最初は「ひとりの時間をたくさん持てて最高!」という感じだったのですが、それがずっと続くと「孤独すぎてちょっとしんどい・・・」という感覚に変わってきたのです。

 

 

引っ越す前に住んでいた賃貸マンションは白が基調の部屋でした。

 

真っ白なワンルームにずっとひとりで引き篭もっていた私は、まるでドラゴンボールの「精神と時の部屋」にいるかのような感覚に陥って、精神的に参ってしまったのです。

 

その点ソーシャルレジデンスはラウンジなどの共用部に他の住人がいるので、常に人の気配を感じながら過ごすことができます。

 

私はすでにできあがっている住人のコミュニティの中に入る勇気はないので、住人と濃い交流があるわけではないです。

 

しかし挨拶レベルの会話がときどきあるだけでも、社会と緩い繋がりを感じられて、リモートワークで陥りがちな孤独感を解消できます。

 

また、各物件には管理人が住んでいるので、何か困りごとがあったときも相談しやすいです。管理人はオークハウスの社員の方であり、何か相談するとしっかり対応してくれるなという印象です。

 

同じ物件の中に気軽に相談できる人がいるのは結構心強いですよ。

 

 

 

・・・さて、ここまでは私がソーシャルレジデンスに半年住んでみて感じたメリットをお伝えしました。

 

メリットだらけのように見えるソーシャルレジデンスの暮らしですが、もちろんデメリットも存在します。

 

次は半年ソーシャルレジデンスに住んでみて感じたデメリットをお伝えします。

 

デメリット①廊下や上階の音が響きやすい

 

入居初日に感じたのは、「壁が薄くて廊下や上階の音が響くなあ」ということでした。

 

そのため、音に敏感な方は気になってしまうかもしれません。

 

私も最初は廊下や上階から聞こえてくる生活音が気になっていましたが、自室にいる間は音楽をかけるようにすることで気にならなくなりました。

 

また、生活音は昼間よりも夜寝るときの方が気になると思います。私の場合、夜は睡眠導入系の音楽を流したり、耳栓をしたりすることで、住人の生活音を気にせずに眠れています。

 

デメリット②洗濯できる時間が決まっている

 

洗濯のルールは物件によって変わると思いますが、私が住んでいるレジデンスでは夜23時~朝7時までは洗濯禁止となっています。

 

デメリット①でお伝えしたようにレジデンス内は壁が薄く、廊下の音が個室の中まで響きやすいです。洗濯機の音も同じようにランドリールームの近くの部屋に響くため、就寝する方が多い23時~7時までは洗濯を禁止されているのだと思います。

 

仕事がフルリモートであれば問題ないですが、出社する期間に残業で遅くなったりすると23時以降に洗濯ができないのは少しつらいですね。

 

まあでもそういうときは翌朝洗濯したり、週末にまとめて洗濯をするなどで工夫の余地はあります。

 

デメリット③住みやすさは入居者の質に左右される

 

ソーシャルレジデンスは自室以外を入居者でシェアする形で暮らすため、入居者の質によって住みやすさは左右されてしまいます。

 

その点、オークハウスは入居の前に必ず面談と審査があります。面談の際に管理人が「入居者とトラブルを起こしそうだな」と感じた申込者は、審査で弾いているそうです。

 

また、契約が3か月~5か月といったスパンで更新があり、何かトラブルを起こした入居者はオークハウス側で契約の更新を断ることができるという仕組みもあるようです。

 

これらの仕組みから、オークハウスでは入居者の質をある程度担保しているといえます。

 

それでも他人同士がひとつ屋根の下で暮らす以上、価値観や生活リズムの違いなどによるトラブルはゼロにはできないと思います。

 

何かトラブルがあったときは管理人の方に相談すれば何かしらの対応策を講じてくれますので、遠慮なく相談してOKです。

 

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まとめ

 

ソーシャルレジデンスに半年住んでみて感じたメリット・デメリットをお伝えしました。

 

デメリットもありますがそれ以上にメリットの方が大きいと感じているので、今後もしばらくお世話になる予定です。

 

レジデンス内に複数の作業スペースを持てるため、私のような独身のリモートワーカーの引っ越し先としておすすめです。

 

入居を検討している方は、以下のサイトからオークハウスに会員登録をすると家賃5000円分として使えるポイントがもらえます。

 

5000円分のポイントをGET

 

会員登録をしたら必ず入居しないといけないということはなく、登録と内覧だけしておいて、あとでゆっくり検討する、ということも可能です。

 

オークハウスに直接申し込むよりもお得なので、ソーシャルレジデンスが気になった方はぜひ登録してくださいね。

 

5000円分のポイントをGET

 

それでは。

 

◆追記

 

ミニマリストとシェアハウスは相性バツグンという記事を書きました。

 

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