結婚式でご祝儀をPayPayで受け付けた話

結婚
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こんにちは。ペペ子です。

 

 

アラサーの在宅OLです。

 

 

大好きな友達の結婚式に呼ばれると嬉しいものですが、ご祝儀の用意ってぶっちゃけ面倒くさいですよね。

 

 

銀行で新札を降ろして、ご祝儀袋を買って、ご祝儀袋に名前と金額を書いて・・・

 

 

しかもご祝儀袋って、中のお金が抜かれたあとは大抵捨てられると思うんですよ。とっておく人ってどれぐらいいるんだろう?

 

 

ずっと「キャッシュレス時代にこれってどうなの?」と思っていたので、自分の結婚式ではご祝儀のPayPay払いを受け付けました。

 

 

そしたらゲストにも感謝されて、自分たちもお金の管理がすごく楽だったので、ぜひご祝儀PayPayが広まってほしいと思いました。

 

 

そこで、今回はPayPayでご祝儀を集金するためにやったことをお話します。

 

 

ちなみにキャッシュレスでご祝儀を受取る方法には、WEB招待状サービスによくある事前決済サービスを使うという手もありますが、こちらは手数料が2%~5%と高いのでお勧めしません

 

 

仮に手数料が2%だとした場合、3万円のご祝儀を受取るたびに600円が事前決済サービスの会社に取られてしまいます。

 

 

これがPayPayの場合、そのままPayPay残高として使えばもちろん手数料はかからないですし、出金をしたとしても手数料は最大100円(※)で済みます。※1回ですべて出金した場合

 

PayPayの出金手数料

PayPay銀行 0円
PayPay銀行以外の金融機関 100円

※PayPay公式サイトより引用。最新情報は公式サイトをご確認ください。

 

 

私は無駄な手数料を取られたくなかったため、PayPay一択でした。

 

 

また、親族はPayPayを使っている率が低かったため、ゲストとして招待している友達を対象にPayPay払いの受付を行いました。

 

 

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ご祝儀をPayPayで集金するためにやったこと

 

①式場への確認(式3か月前)

 

そもそもPayPayでご祝儀を受取るのって式場的にOKなの?という疑問があったので、初回の式場打合せの時に担当者の方に聞いてみました。

 

 

回答は、「支払い期限までに請求書の金額が振り込まれていればOK」でした。

 

 

そもそも式場への支払いはカード払いor銀行振り込みだったので、式場にとっては新郎新婦がご祝儀を現金で受け取ろうがPayPayで受け取ろうがどうでもいいんですよね。

 

 

おそらくだいたいの式場が同じなのではと思いますが、気になる方は念のため事前に式場に確認しましょう。

 

 

②ゲストへの周知(式2週間前)

 

 

ゲストには、式の2週間前にPayPay払いを受け付けるという周知をしました。

 

 

周知のLINEはこんな感じで送りました。

 

○○、結婚式に出席で回答してくれてありがとう!

ご祝儀ですが、現金だけじゃなくてPayPayでも受け付けます。

(新札用意するの地味に負担だと思うし、こちらも当日管理しないといけない現金が少なくなるというメリットがあるので!)

PayPay払い希望の場合は支払い用のリンクを送るので、〇月〇日までに希望連絡をください~!

 

 

PayPay希望の申出期限をつけたのは、当日もPayPay払いを受け付けてしまうと受付係が混乱してしまう可能性があると思ったためです。

 

 

PayPayご祝儀が広まれば受付もスムーズになるかもしれませんが、私が結婚式をあげたときは現金払いが主流だったので、受付係の友達の負担を減らすために式当日のご祝儀の受付は現金のみとしました。

 

 

また、受付係の友達には「みんなには〇月〇日期限でって伝えているけど、受付係の○○は式前日でも大丈夫だよ!」と伝えました。

 

 

③希望者に支払い用URLを送付(式2週間前~1週間前)

 

②でPayPay払いを希望したゲストには、支払い用のURLをLINEで送りました。

 

 

支払い用のURLは以下のやり方で取得できます。

 

 

1.PayPayアプリを開いたらTOPページの「送る」をタップ

 

 

2.「LINEの友だちに請求する」をタップ

 

 

 

3.「LINEの友だちにリンクをシェアする」or「受け取りリンクをコピーする」をタップして、友だちにLINEでシェア

 

 

以上でゲストに支払い用のURLを送る作業は完了です。

 

 

この支払用のリンクをゲストに送るときに、合わせて以下のメッセージを送りました。

 

 

こちらのリンクからお願いします!

送ってもらうときに名前じゃなくて電話番号が表示されることがあるので、メッセージ欄に名前を入れておいてもらえると助かります🙇‍♂️

また、PayPay払いのゲストを事前に受付担当者に伝える関係で、〇月〇日までに送金してもらえると助かります!

 

 

 

④支払期限のリマインド(式1週間前)

 

②で事前に伝えていた期限の前日にまだ受け取りが完了していないゲストには、リマインドのLINEを送りました。

 

 

○○おはよう!リマインドです。

PayPayの送金は本日中にお願いできると助かります🙇‍♂️

「やっぱり現金で」もOKなので、その場合は教えてください😌

お手数をおかけしますがよろしくお願いします!

 

 

「”やっぱり現金”もOKだよ!」ってことを伝えてなるべく高圧的にならないようにしました。

 

 

 

ただ結果的にPayPay希望→現金に変更したゲストはおらず、支払期限までにPayPay希望のゲストの集金を完了することができました。

 

 

⑤PayPay受け取り完了連絡

 

 

PayPayでの受け取りを確認したゲストには、受け取り完了連絡&式当日に受付係に伝えてほしいことをLINEしました。

 

 

PayPay受け取りました!ありがとう!

PayPayでご祝儀受領済みの旨は事前に受付担当者に伝えておきますが、一応受付で芳名帳に名前を書いたあとに「PayPayでご祝儀渡し済みです」って一言言ってもらえると助かります!

 

 

⑥受付係の友達への情報連携(式1日前)

 

PayPay集金完了後、受付係の友達に当日現金でご祝儀を受取る予定の人を伝えるため、式の前日にこのようなLINEを送りました。

 

 

○○お疲れ様!

PayPayでご祝儀をもらったゲストと当日現金希望のゲストを共有します。

【現金希望】

(ゲストの名前)

【PayPay受領済】

(ゲストの名前)

 

 

 

私の式ではゲストの8割がPayPay払いだったので、合わせて「現金希望の人を覚える方が早いです」と伝えました。

 

 

これで当日も特に問題なく全員分の集金が完了しました!

 

 

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ご祝儀をPayPayで受け取る際の注意点

 

 

PayPayを使っているゲストには喜ばれるし、自分たちも式当日の現金管理が楽になるし、事前にある程度の資金を得られるしで本当にPayPay払いを取り入れてよかったな~と思っているのですが、1点だけ想定外のことがありました。

 

 

それは、PayPayマネーライトで送られてきたご祝儀は現金化できないということです。

 

 

ちょっとややこしいのですが、PayPayでは以下の2種類のマネーで送金ができます。

  • PayPayマネー
  • PayPayマネーライト

 

くわしい違いは公式ページをご覧いただきたいのですが、この記事で重要なのは

  • PayPayマネー→出金できる(自分のメインバンクに振り込み可)
  • PayPayマネーライト→出金できない(PayPayでのQRコード決済でしか使えない)

という点です。

 

 

そして送金する側がPayPayで本人確認の手続きをしていない場合、PayPayマネーライトしか送金できません

 

 

私はこれを知らなくて、40万円ぐらいをPayPayマネーライトで受け取ってしまいました。その後あらゆる支払いをPayPayに集中させて、4か月ぐらいで使い切りました。

 

 

おそらくPayPayマネーライトを送った友達もこのような仕組みは理解しておらず、悪気なく送ってくれたものと思います。

 

 

もしこれからPayPayでご祝儀を受取る人は、「PayPayマネーライトだと出金ができないので、できればPayPayマネーでお願いします」とゲストに伝えておくのがいいかもしれません。

 

 

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まとめ

 

 

以上、PayPayでご祝儀を受け付けた話でした。

 

 

ゲストと新郎新婦の双方にメリットがあると感じたので、結婚式のキャッシュレス化がどんどん広まればいいなと思います。

 

 

それでは。

 

 

 

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