【体験記】横向きの親知らずを切開して抜いた話

人生

こんにちは。ペペ子(@pepeko_segirlです。

令和最初のGW明けに、下の親知らずを抜きました。

 

「歯茎に埋まっている(完全埋伏歯)」かつ「横を向いている」(※)というやっかいな生え方をした親知らずで、歯茎の切開を伴う抜歯の治療をしました。

※イメージ図

 

同じような親知らずを抜こうと思っている方は

・治療は痛い?

・治療後に腫れるってほんと?

・治療後にご飯は食べられる?

といった疑問をお持ちかと思います。

 

そうした疑問について、体験談ベースでお答えします。

 

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なぜ抜歯しようと思ったのか

 

2019年4月、歯の矯正治療をすることを決意しました。

 

矯正歯科で口腔検査をしたところ、先生に「親知らずは抜いたほうがいい」と言われました。

 

親知らずが残っていると、治療をして歯並びを綺麗にした歯が親知らずに押され、歯列が元に戻ってしまう可能性があるそうです。

 

せっかく矯正治療をしようと決意したのに、治療後に歯並びが戻ってしまっては意味がないと思ったので、親知らずを抜くことを決意しました。

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治療の内容

治療の内容と所要時間を記録します。

抜歯当日

 

抜歯当日の治療は30~40分ほどで終わりました。

治療の流れは以下の通りです。

 

①レントゲン撮影&治療内容とリスクについての説明

 

まずは、レントゲン室で歯のレントゲンを撮影しました。

 

それから、先生がレントゲン写真を見ながら治療内容と、治療に伴うリスクの説明してくれました。

 

治療のリスクが気になる方は多いと思うので、記録しておきます。

 

私の場合、親知らずの根っこが顔の輪郭に通っている神経の近くに位置していました(※)。

※イメージ図

 

このようなケースでは、治療により神経に障害が残ってしまう可能性があるそうです。

 

障害が残るとどうなるんですかと質問したら、

「麻酔が効いているときの感覚がずっと続く感じです。食事や会話等は問題なくできます。」

と言われました。

 

また、

  • 障害が残るケースはかなり稀
  • 障害が発生したとしても2~3週間も経てば自然治癒力で治る

という理由から、あまり心配する必要はないと言われました。

 

障害が残る可能性があると聞いて治療をするのを少しためらいましたが、「障害が残ったとしても2~3週間経てば治る」という言葉に安心し、治療を受けることにしました。

②麻酔

 

親知らず周りの歯茎4か所を注射されました。少しチクッとしますが、すぐ終わります。10分ほど時間をおいて、しっかり麻酔を効かせてからいよいよ治療開始です。

 

③切開

 

歯茎を切開します。麻酔が効いていたので「切られたなー」という感覚はなく、先生に「もう切開しました」と言われて初めて切開したんだと知りました。

④歯の切断

 

ここが一番怖かったです。

親知らずがまっすぐ生えていなかったので、「すぽっ」と引っこ抜くことができなかったんですね。

 

そこで、引っこ抜くことが可能な大きさまで歯を切断する必要がありました。

 

高速で水が出る機械で歯の切断をしてもらったのですが、「ウイ―――――ン」という機械音と振動が、死ぬほど骨に響きました。

 

⑤歯のくりぬき

 

歯の切断の次は、歯をくりぬく作業です。

なんの器具を使っていたのかよく分かりませんが、「ガッガッガッガッ」という音と共に、顎にすごい力が加えられていたことを覚えています。

 

親知らずが一部骨に埋まっていたようで、おそらく骨もガリガリ削られていました。

 

20分ぐらい「④歯の切断」と「⑤歯のくりぬき」の繰り返しで、「ウイ―――――ン」「ガッガッガッガ」という音・振動がひたすら頭に響いてきました。工事現場かよって感じの轟音。まるでアンドロイドに改造されている気分でした。

 

これがすごく苦痛で、実際には20分ほどの作業だったと思うのですが、体感的には1時間ぐらい経ったように感じました。。

⑥縫合

 

抜歯が完了したら、切開したところを縫合します。2針ほど縫いました。

先生が糸をちょきんと切る音が聞こえたので「あ、今縫ったんだな~」と分かりますが、麻酔が効いているので「縫われた」という感覚は全くありません。

 

これで抜歯当日の治療は一通り完了です。

抜歯の翌日

 

抜歯の翌日は、傷口の消毒をしてもらいました。

消毒はアルコールを塗った綿で傷口をちょんちょんとするぐらいで、5分ぐらいで終わりました。

抜歯の一週間後

 

抜糸をするため、抜歯の一週間後に再度訪問。

※抜糸と抜歯がまざりそうになりますが、前者は「傷口の縫合に使った糸を抜く」ことで、後者は「歯を抜く」ことです。

 

麻酔なしで抜糸をしたのですが、治療痕の近くに口内炎ができていたので、器具が口内炎に当たって痛かったです(泣)

 

抜糸自体は5分ほどで終わり、その後の消毒と合わせると10分ほどで治療終了。

 

これで一通りの治療が完了しました。

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治療にかかった費用

 

今回の親知らずの抜歯の治療にかかった費用は

  • 抜歯→5810円(初診代含む)
  • 薬代(抗生物質と痛み止め)→530円
  • 抜歯翌日の消毒→160円
  • 抜歯翌週の抜糸→160円

で合計6660円でした。

 

保険が効くので、思ったより安かったです。

 

余談ですが、私が行った歯科医院では支払いにPayPayが使えました。

 

400円分ぐらいPayPay残高(ポイントみたいなもの)が貯まっていたので、抜歯翌日と抜歯翌週の治療代はPayPay残高で決済しました。320円分が実質タダになってちょっとハッピー。

 

私がお世話になったのは地域の小さなお医者さんです。こうした地域の個人店でもバーコード決済の導入が進んでいるので、財布が不要な未来も近いなあと思いました。

 

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治療後の生活への影響

 

続いて、抜歯後に起きた生活への影響を、大きく”頬の腫れ”と”食事”の2つの観点から記録します。※

 

※”その他”の項目でお風呂・歯磨きについても少し記載しています。

頬の腫れ

 

治療前から”横に生えた親知らずを抜くと腫れる”と聞いていましたが、やはり腫れました。それはもうハムスターのように。

 

 

ぷっくり腫れた自分の顔が面白くて、治療後3日目から4日間に渡って、頬の腫れ具合を写真に収めました。本記事では特別にその写真を公開します。

 

治療後3日目

「ココ」と書いてあるところが、親知らずを抜いて腫れたところです。

反対側のほっぺと比べて少しぷっくりしているのが分かります。

 

正面からだとぷっくり具合がいまいち伝わらないと思ったので、横からも撮影しました。

ぷっくり。

写真よりも実物のほっぺのほうがぷっくりしていたので、マスクをして会社に行っていました。

 

治療後4日目

 

写真だと伝わりづらいですが、治療後3日目に比べて少し腫れが収まっています。

この日はマスクなしでお出かけできました。

 

実際におでかけしたときの写真

右側が私です。髪が長いので、髪の毛でいい感じにほっぺのシルエットを隠していました(笑)

 

画質悪いなー、そろそろスマホ変えようかな(ひとりごと)。

 

治療後5日目

だいぶすっきりしてきました。

 

治療後6日目

完全に元通りになりました!

腫れのピークだった治療後3日目の写真をもう一度見てみましょう。

こうしてみると、一目瞭然ですね。

 

これまで記録した通り、私は治療後3日目ぐらいをピークに5日間ほどほっぺが腫れました。治療後の腫れ具合は個人差があり、歯の生え方やお医者さんの技術によって変わるそうです。

 

歯茎に埋まった横向きの親知らずを抜歯される方は私と同じくらい腫れると思うので、一週間以内に大事な予定がないことを確認してから治療をすることをおすすめします。

 

しかし、できることなら腫れたくないですよね。

 

なんと、世の中には「腫れない」抜歯技術を持つ歯医者さんもあるとか。

その名も ”親知らず抜歯センター” !!

いかにもな名前ですね。池袋にあります。

 

会社の先輩に教えてもらったのですが、「本当に腫れなかった!」と大絶賛していました。

 

私は埼玉県民なので、池袋は庭です。

 

というわけで、先日親知らず抜歯センターに残りの親知らず(これまた横向きの埋伏歯)の抜歯の相談に行きました。

 

話を伺ったところ

  • 先生の腕がよく、5分~10分で治療が終わる
  • 治療後はほとんど腫れない
  • その代わり治療代は高く、休日で2万円(保険が効かない)
  • 平日の治療なら保険が効いて1万円ほど

ということでした。

 

30~40分ほどの工事現場のような治療を体験し、5日間腫れた身としては「10分で終わって腫れないとか、ほんまかいな」と思いました。

 

そして治療費が高い!安くて1万円という驚きの値段です。

私が抜歯の治療に払った金額の約2倍。。

 

けれど、本当に治療が10分で終わって、しかも腫れないのであれば出す価値はあるかもしれないと思いました。

 

これは実際に体験してみないと分からないなと思ったので、残りの親知らずは親知らず抜歯センターで治療をお願いしようと思います。その時はまた体験談を記しますね。

 

2021.6.28追記

ついに親知らず抜歯センターで、残りの横向きに埋まった歯を抜いてきました!

 

 

 

食事

 

続いて、抜歯後の食事事情をお伝えします。

抜いたその日:ウイダーゼリーとおかゆ

 

麻酔が抜けてから抜歯したほうの顎がじんじん痛み、その日は一日寝ることしかできませんでした。顎が痛むのは、おそらく骨を削ったからです。

 

お腹が空いたらウイダーゼリーとおかゆを直接のどに流し込むようにしてエネルギー補給をしました。

 

口腔内へのダメージを最小限にしてエネルギーを摂取できるウイダーゼリー、めちゃめちゃ偉大だと思いました。

 

抜歯の翌日:朝おかゆ 昼はるさめ 夜うどん

 

朝はまだ痛みがあったので、抜歯当日の夜と同様におかゆを喉に流し込みました。口の中を鏡で見たら、治療痕に口内炎ができていました。

 

「顎の痛みと口内炎のダブルパンチきたな」 と思いました。

 

昼は職場のビルに入っているコンビニでスープはるさめを買ってすすりました。

 

夜はうどんをゆでて食べました。口内炎と顎の痛みはあったけど、治療後はじめて「噛んで」食べることができました。

 

ご飯を自分の歯で噛んで食べられるって、とても幸せなことだと思いました。歯と顎が元気なうちに、おいしいものをたくさん食べよう。。

 

抜歯の2日後:朝おかゆ 昼うどん 夜うどん

 

抜歯の2日後は「お粥は食べられるけど、白米は硬くて食べると痛い。でも味のあるものが食べたい」という状態でした。

 

結果、うどんがメインの一日になりました。

 

抜歯の3日後:朝おかゆ 昼うどん 夜カレー

 

朝昼は代わり映えのないラインナップですが、なんと夜にカレーが食べられるようになりました!

 

白米を噛むと若干顎が痛むものの、なんとかカレーを完食することができました。「そろそろ普通の食事ができる日に戻れそうだな」と感じて、とても嬉しかったです。

 

抜歯の4日後:朝昼パエリア 夜カレー

 

抜歯4日後は土曜日で、友だちとブランチをしに行きました。

 

川越のすぺいん亭というお店でパエリアを注文。

 

「ついに外食ができるようになった・・・」と感無量でした。パエリアおいしかったです。

 

余談ですが、このお店、内装が「映え」すぎてすごいです。

 

インスタ映えを狙って設計されたと思うじゃないですか。

なんと、30年以上続く老舗店です。

 

川越に遊びにくる予定があるかたは、ぜひお立ち寄りください。

 

抜歯4日後のこの日から、普通に食事ができるようになりました。

 

その他 抜歯後の生活への影響

 

顔の腫れと食事以外で、抜歯後に生じた生活への影響について記録します。

抜歯当日は入浴NG(シャワーはOK)

 

入浴して血行が良くなると痛みが増すそうで、抜歯当日は入浴は控えてくださいと言われました。

 

銭湯が好きで週7で銭湯通いをしている私ですが、抜歯当日はシャワーで済ませました。

 

そもそも抜歯当日は痛みで外出する気になれなかったので、忠告を受けなくてもシャワーで済ませていたと思います。

 

抜歯の翌日からは普通に銭湯に行きました。

 

抜歯後2~3日は歯磨き粉なしで歯磨き

 

歯磨き粉が治療痕に当たると染みて痛いので、抜歯後2~3日は歯磨き粉をつけられませんでした。

 

歯磨き後のすっきり度が下がる程度で、そんなに大した問題ではなかったです。

 

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まとめ

 

今回の親知らずの抜歯は、個人的に旅行やBBQ、天皇陛下の即位といったGW中の思い出がすべて吹っ飛ぶレベルの衝撃体験でした。

 

さんざん「工事のような治療」だとか「治療後の生活への影響」とか書いてきましたが、抜くと結構すっきりするし、今後の人生において親知らずが原因の口腔トラブルに悩む心配がなくなります。

 

そのため、結果的には抜いてよかったと思っています。

 

残りの親知らずも、20代のうちに抜いてしまおうと思います。

 

それでは。

 

 

コメント

  1. いその より:

    僕も横向きに生えてる親知らずがあるのでめちゃめちゃ参考になりました!
    切開の描写がリアルで僕はもうちょっと検討してみようと思いました。
    親知らず抜歯センターの記事楽しみにしてます!

    • ぺぺ子 ぺぺ子 より:

      いそのさん
      コメントありがとうございます!参考になったとのお言葉、嬉しいです。横向きだと治療するのに勇気が要りますよね。腕のいいお医者さんを知っている人に紹介してもらうのがおすすめです。親知らず抜歯センターに行く日はまだ先かもですが、行ったら必ず記事にさせていただきます^^