こんにちは。ペペ子です。
アラサーの在宅OLです。
先日Twitterで「夫より稼ぐ妻」に関するニュースを見かけました。
私の家庭も、夫の年収より妻の私の年収の方が高いです。
具体的には夫400万円、妻700万円ぐらい。
女性の社会進出が進んできたとは言え、妻子を養うために夫が稼がなければならないという考えをお持ちの男性はいまだに多い印象があります。
また、「婚活で自分より年収が低い男性とマッチしない・・・」という高年収の女性も現代ではそれなりに観測されます。
そんな方々が「妻が夫より稼いでもいい」という考えを持てると少し生きやすくなるのでは?と思ったので、この記事では妻が夫より稼ぐ家庭の一例としてこんな話をしていきます。
- 妻の年収>夫の年収になるまでの経緯
- 妻の年収に対する夫の反応
- 夫の年収に対する妻の反応
- 生活費や家事分担について
ただ夫婦の形は十人十色なので、「こういう夫婦もいるんだな〜」ぐらいに捉えてもらえればと思います。
妻の年収>夫の年収になるまでの経緯
夫と出会った当初は、お互いに年収100万円ぐらいでした。
というのも、夫とは大学時代に出会ったからです。
お互い実家から大学に通っていて、自分の娯楽や交際費のために月数万円をバイトで稼ぐ程度でした。
夫とは同じタイミングで社会人になりまして、夫は公務員、私は民間のIT企業に就職しました(お互い入社からずっと転職していません)。
社会人1~2年目の頃は私と夫の年収は大差なかったと思いますが、社会人3年目ごろから私の残業が増えて残業代が結構入るようになり、年収差が100万円以上になりました。
そして社会人5~6年目で、私が一つ上の役職に昇格しました。夫も昇任試験に受かれば同じタイミングで昇格があったはずなのですが、昇任試験に落ちてしまっていまだに平社員です。
ここで300万円ほどの年収差が付くようになりました。
私は昇格してから裁量労働制になり、残業代もみなしで月給に含まれるようになったので、残業の多さにかかわらず今の年収がキープされます。
そのため、将来私が産休・育休に入るか、夫が昇格するまでは、今の年収差が維持される見込みです。
妻の年収に対する夫の反応
社会人3年目の源泉徴収票が会社から送付されたとき、当時は彼氏だった夫に年収を開示しました。
社会人3年目終了時点でのお互いの年収は、私が約500万円、夫が約400万円です。
社会人3年目の私「今年めっちゃ残業したから年収500万いったよ~!」
社会人3年目の夫「すごい!いっぱい働いたね~」
こんな感じの反応でした。夫は仕事にプライドを持つタイプではない(むしろ早期退職したいとか言っている)ので、特に嫉妬されるとかはなかったです。
これが私の年収が700万円を超えると
夫「すごい!いい会社に入ったね。そんな会社に入れる能力があるのはすごいよ」
という感じで、年収500万円の時よりも敬意の籠った褒め方をしてもらえました。
私の夫が仕事にプライドを持たないタイプだからかもしれませんが、よく巷で言われるような「(妻は)そんなに稼がないでほしい」という反応は一切ありません。
むしろ「二人合わせて1000万円越えや!」と喜んでいる節さえあります。
夫の年収に対する妻の反応
続いて夫の年収に対する妻(私)の反応ですが・・・実は特になんとも思っていないです。
夫は年収は私より低いのですが、倹約上手で資産は私よりも多いです。
お金を管理する姿勢が私よりしっかりしているので、年収が低くても特に心配はしていません。
また、私は過去に仕事で病んで休職した経験があるため、そこまで無理して働くべきではないという考えを持っています。
夫は夫なりに自分の適性を考えた上で公務員を選び、就職後ものんびりとマイペースで働けているようなので、これはこれでいいことだと思います。
あと夫は公務員で(犯罪でも侵さない限り)クビになるリスクがないので、のんびり働いて長期的に資産を積み上げてくれればいいかなとも思っています。
生活費・家事の分担について
続いて我が家の生活費と家事の分担についてお話します。
まずは生活費ですが、完全に折半です。
月に一度精算日を設けて、お互いが生活費として支払った金額を報告し合い、支払いが均等になるように精算します。
時々「収入の割合に応じて生活費を分担すべき」という意見を見かけますが、我が家ではこの考えは導入していません。
夫婦で話しあって折半にしたというよりは、学生時代から割り勘をしてきたので、その癖が今も続いているという感じです。
家事も同じように、だいたい負担が平等になるようにお互いに動いています。
役割分担は特にしておらず、なんとなく平等になるように自然と動いている感じです。
※ただ、私はお風呂の排水溝の掃除がどうしても苦手で、これだけは夫にやってもらっています。
そもそも我が家ではお掃除ロボットや食洗器、ドラム式洗濯乾燥機を導入しているので、家事の負担はそこまで大きくないです。
また、食事は各々食べたいものを自分で調理して食べる方式にしています。
これは、夫が筋トレオタクで食事管理にうるさいためです。
(夫がどれほど筋トレオタクなのかという話は、以下の記事でご覧いただけます)
- 夫→身体づくりのための食事をしたい(脂質・糖質制限あり)
- 妻→自分の好きなものを作って食べたい(脂質・糖質そこまで気にしない)
という考えの違いがあるので、「自分が食べたいものを各自で作った方がいいね」となりました。
(まとめ)年収差よりも大事なこと
今回は妻の年収>夫の年収である我が家について、
- 妻の年収>夫の年収となった経緯
- それぞれの年収に対する夫・妻の反応
- 生活費や家事分担
をお話しました。
個人的に、結婚するうえで大事なのは年収差よりも
- お互いの生活スタイルや人生観に大きなずれがないか?
- お互いを思いやれるか?
だと思います。
ここがクリアできていれば、お金についても夫婦で話しあってお互いが納得する形で管理することができると思います。
本記事が結婚に迷える男女の参考になれば幸いです。
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