こんにちは。ペペ子(@pepeko_segirl)です。
先日金曜日~日曜日の2泊3日で、台湾に週末女子旅をしてきました。
一緒に行ったのは地元の友達2人です。
2019年の新年会で集まったときに、ノリで台湾旅行の予定を決めました。
私を含め3人とも旅行の計画を綿密に立てるタイプではないので、飛行機とホテルだけとってあとは出発してから行程を決めようというズボラ旅。
こんな適当な計画でもすごく楽しめたし、「また行きたい!」と思ったので備忘録を残します。
この記事の構成ですが、
①台湾でやったこと
②台湾で使ったお金
③持って行ったほうがよかったもの
④旅行記
の順番で紹介します。
主に台北を観光したので、台北でざっくりどれくらいお金が必要なのかを知りたい方は「①台湾でやったこと」「②台湾で使ったお金」を読んでいただければと思います。
興味があるかたはぜひ「④旅行記」まで読んでいただけますと幸いです!
1.台湾でやったこと
まずは、ペペ子たちが台湾でやったことを箇条書きで紹介します。
前提のスケジュールですが、
- 金曜日~日曜日の2泊3日
- 初日は15:10に台湾着
- 最終日は早朝の6:40発の便で帰国
という感じでした。
台湾で過ごせるのは実質1泊2日でしたが、以下のようなことが楽しめました。
初日
- 夜の九份観光
2日目
- 露店で朝食(おかゆ)
- 龍山寺観光(パワースポット)
- 永康街をお散歩(グルメ・ショッピング通り)
- 夜市
- マッサージ
3日目
- 早朝便で帰国
詳細は4.旅行記にて記載します!
2.台湾で使ったお金
続いて、台湾で使ったお金を箇条書きで記します。
- ホテル+往復飛行機・・・約4万円
- 現地での交通費・・・約3300円
- 桃園空港から台北市内への移動(電車)・・・約900円
- 台北市内から九份までのバス・・・約450円
- 台北市内の鉄道移動・・・約480円
- 台北市内から桃園空港への移動(タクシー)・・・約1500円(3人で割った金額。元の金額は4500円)
- 現地でのご飯やお茶・・・約6000円
- マッサージ・・・約6000円
- 合計・・・約55000円
2泊3日の海外旅行でこのお値段は、かなりお得ではないでしょうか?
昨年のGWに八ヶ岳で2泊3日過ごしたのですが、その時使った金額とほとんど変わらないです。
ホテルと飛行機代合わせて4万円で抑えられたのが大きいですね。
Expediaでホテル+飛行機のセットで予約しました。
原価どうなってんのって思うぐらい安い。。。
台湾は日本と比べて物価が安いので、ご飯がおいしく・安く食べられます。
かなり飲み食いしたのでお得感(笑)
特に朝ごはんや夜ごはんを市場で食べるとだいぶ豪遊できます。
ご飯代より安いなあと思ったのが交通費。
台北から九份まで1時間半ほどかかるのですが、バスで約450円で行けてしまいます。
電車も通っているのですが、3~4駅の移動で片道80円ぐらいでした。
帰りの台北から桃園空港まではタクシーを使いましたが、日本でいう新千歳空港~札幌ぐらい距離があるのに、お値段は4500円ほど。
物価が安い国だと、気軽に豪遊ができるので楽しいです。笑
現地ではカードが使えるところはカードで払い、現金しか受け付けない店でのみ現金を使いました。
日本で1万円を台湾ドルに換金して、帰るときに残ったのは約800円。
いい感じに台湾ドルを使い切りました。
3.持って行ったほうがよかったもの
続いて、台湾旅行で持っていかなくて後悔したものを記録します。
①パジャマ
台湾のホテルにはパジャマなるものが用意されていません。
高級ホテルだとバスローブが用意されていることもあるそうなのですが、大体のホテルにはないと思ったほうがいいです。
パジャマは持っていこうとは思っていたのですが、荷造りのときに入れるのを忘れていました・・・。
下着で寝ましたよ(笑)女子旅は気楽です。
次回はパジャマ用のTシャツとショートパンツを1枚ずつ持っていこうと思います。
②ガイドブック
欲しい情報はネットで検索できるご時世です。
私もネット世代なので現地でスマホを駆使しながら移動や観光をしたのですが、ネットの情報が古いことが多々ありました。
例えば、台北から九份に行くバスのバス停を探すのとかめっちゃ苦労しました。
ネットで見つけた記事の情報と現在のバス停の位置が変わっていたのです。
バス停の位置が違うとなってからは、ひたすら道を通るバスを注視してバス停のありかを探しました(笑)
こうなってしまうと時間がもったいないです。
あと、ネットあるあるですが情報が溢れすぎていて正しい情報が分からないんですよね。
台北については色んなブロガーさんが記事を書いていますが、みんな言っていることがバラバラだったりします。
なんだかんだで本屋で売っている最新のガイドブックが一番正確で信用できるし、リサーチにかける時間を節約できると思いました。
出発する前に綿密な計画を立てる方は、ガイドブックは不要かもしれません。
しかし今回の私たちのように、見知らぬ土地をフリープランで観光しようと思っている人にとって、ガイドブックなしで目的地にたどりつくのはなかなかハードだと思いました。
台湾に限らず、今後旅行に行くときはガイドブックを買おうと思います。
4.旅行記
いよいよ旅行記です。
ここからは、写真付きでひたすら旅行の思い出を語ります。
成田国際空港で顔認証ゲートに感動
初日は11:45成田発の便に乗りました。
海外旅行なので、出国審査で顔認証があります。
この顔認証、なんと今はシステム化されているんですね。
パスポートを置くところがあるので、顔写真のページを開いて置きます。
そして大きいカメラ付きのモニターで顔認証。
3秒ぐらいでゲートを通過できました。
これは楽しいし、時間の節約になる!
飛行機に乗る前からテンションが上がりました。
夜の九份
台湾といえば、千と千尋の神隠しの舞台と言われている九份が人気観光地です。
今回は無計画の旅でしたが、「九份に行きたい!」という思いは満場一致。
一番元気な初日の夜に九份に行くことにしました。
15:10に桃園空港につき、MRTという鉄道に乗って16時ぐらいに台北に到着。
台北市内のホテルに荷物を置いて、九份行のバス停がある駅に向かいます。
九份への行き方が書いてあるブログ記事を参考にすんなりとバスに乗車。
・・・のはずでした。
ところが、
「あるはずのところにバス停がない」
という不都合な真実が、ペペ子たちの前に立ちはだかりました。
ブログ記事が公開されたあとに、バス停が移動していたんですね。
ネットの情報は必ずしも信用できないことを思い知らされました。
途方に暮れるペペ子たちでしたが、友人の一人が道行くバスを眺めてそれっぽいバスが停まりそうなバス停を発見してくれました。
バス停を見つけたはいいものの、時刻表がなく全然バスが来ない。
「1062 金瓜石行き」のバスを待っていたのですが、来るのは「1061」のバスばかり。
バス停で30分ぐらい待った時に、「1061」のバスが来て「またか~1062はいつ来るの?」なんて思っていたところ、
なんと、、
「1061」のバスが「1062」のバスに変わりました。
こんなトラップある?笑
たまたま行先の表示が変わったことに気づいたからいいものの、なんとも乗車難易度の高いバスです。。。
実際に乗ったバス。バス停がある駅についたのが17時ごろで、実際にバスに乗れたのは18:30ごろ。
バスにのるまでが長い戦いでした。笑
道路が込んでいて、九份に着いたのは20:30ごろ。
暗い山道を登っていくので、道中は「変なところに連れて行かれるんじゃないか」とそわそわ(笑)
でも九份の町の入口では我らがセブンイレブンが出迎えてくれるので、「ああ、観光地だ・・・」と安心しました。
夜の九份は赤提灯がともっていてとてもノスタルジックな雰囲気。
「ガイドブックでよく見る九份のあの景色を見たい!」
と思っていたのですが、ネットで見つけた九份案内の記事を読んでもなかなかたどり着けない。。
困ってうろうろしているときに見つけたお土産屋に入ると、「あの景色」のポストカードが売っていました。
なので、お店のお姉さんにポストカードを見せながら「ここに行きたいんだけど、どうすればいいですか!」と聞きました。
日本語で。(笑)
でもこういう観光客には慣れているのか、身振り手振りで「あの景色」への道のりを教えてくれました。
ありがとうお姉さん。
ちなみにこちらはそのお土産屋さんで売っていたもの。
すごく違和感がありますが、台湾の人にとっては「ジブリといえばトトロ」らしいです。しょうがないですね。
千と千尋の神隠しの舞台だというのに、この適当さ。好きです(笑)
そうしてたどり着いた「あの景色」。
これです!これが見たかったんです・・・!!
写真がうまくなくて恐縮ですが、「わああ、これだあ」と感動しました(ボキャ貧)。
今回の台湾旅行のピークでした。
お腹がすいたので、開いていた飲食店でご飯を食べました。
名前は忘れたけど、このお肉が乗っているご飯がすこぶるおいしかったです。
帰り道は変な道から降りてしまい、「バス停が見つからないよ~」「道が真っ暗で怖いよ~」「どうしよ~~」みたいな喜劇を繰り広げていましたが、無事にバス停を見つけ終バスで台北に帰ることができました。
夜遅くに九份に行くときは、道がまっくらなので変な道に入らないようにお気をつけください。人がいないような道は避けたほうがいいよ・・・。迷うとほんと怖いから・・・。
謎の壁画がある謎の道を行くペペ子たち。
ちなみに先頭にいるのがペペ子です。
夜の九份、とても奇麗でした。
市場の朝ごはん
2日の朝はホテルの近くで見つけた市場でご飯を食べました。
ちなみに、泊まったのは「ホテル ニューコンチネンタル」というホテルでしたが、結構きれいでした。
朝なので胃に優しいものが食べたいと思い、お粥のお店をチョイス。
ペペ子が選んだのはしらすと豚肉のおかゆ。
「小」と「大」があって「小」を選んだのですが、日本のラーメンの器ぐらいの大きさで全然「小」じゃなかったです(笑)
龍山寺
龍山寺は、台北の中心地から2~3駅で行けるパワースポットです。
あまり思い出がないので詳細は割愛。
カラフルなお寺でした。
原宿・表参道エリア?な永康街
女子旅らしい街歩きがしたいと思って訪れたのが永康街。
日本でいう原宿・表参道エリアの雰囲気がある街です。
特に目的を決めずにふらつきましたが、おしゃれで心ときめくお店が多くて歩いているだけで楽しかったです。
あまりにときめいてしまったため、中に入って少し休憩をしたカフェがこちら。
チョコレートカフェです。
外観もおしゃれ観を醸し出していますが、本当にすごかったのは内装。
お店の人に許可をとって写真を撮らせていただきました。
奥の「時計」は、なんとプロジェクターで投影されています。おしゃれ!
棚には有名人のものと思しきサイン入りのカップが並んでいました。
ショーケースもおしゃれ。
背もたれが板チョコ!かわいすぎる!
おやつとしてチョコレートを注文しましたが、チョコのクオリティも高くて幸せでした。
永康街にはこのお店の他にも、ハイセンスなカフェがいくつもあり、3分に1回ぐらい「かわいい~~」と悶えていました(笑)
続いて小籠包がたべたくて仕方なかったので、比較的にぎわっている通りにある「高記」という中華料理のお店に入りました。
店内が広くてきれいだったので、それなりの高級店のようです。
普通の小籠包とふかひれ入り小籠包を注文しました。
見るからにおいしそうでしょ?(笑)
とってもおいしかったです。テーブルが広くてゆっくりできたのもよかった。
永康街歩き、女子旅やカップルでの旅行におすすめです!
夜市
台湾といえば夜市!
ということで、台北で一番大きな夜市に行ってきました。
その名も「士林市場」。
22時ぐらいに訪れたのですが、土曜日の夜だったので最寄り駅を出た瞬間から道路にたくさんの人がいました。
屋台がたくさん並んでいるのと若い人がたくさんいるのとで、地元のお祭りを思い出しました(笑)
飲食街でひたすらお腹を満たしました。
小籠包、どこで食べてもおいしいです。何個でも食べられる。。
シャワーも浴びれるマッサージ店 千里行
会社の先輩に台湾に行くことを伝えると、「すごく綺麗で日本より安いマッサージ知ってるよ~」と紹介されたのが「千里行」。
広くて綺麗・24時間営業のマッサージ店です。
帰りの便が朝6:40出発だったため、最終日の前夜は「夜市からの千里行」という台北オールナイト計画を実行しました。
夜市を出た後にホテルのチェックアウトを済ませ、荷物をすべて持ってタクシーで千里行へ。
ペペ子は60分全身もみほぐしコースを選びました。
オプションのアロマをつけて、お値段6000円ほど。
「安い!」って感じではないですが、綺麗な空間で腕のいい施術師さんに全身もみほぐされたので満足です(笑)
施術師さんは日本語も分かるようで、「痛い」といえば力を弱めてくれました。
施術後は身体がすっごく軽くなって感動しました。
ここのマッサージ店はシャワーも備えていて、店員さんにお願いすれば無料でシャワーを浴びることができます。
まさに台北オールにもってこいなお店でした。
疲れを癒したペペ子一行はタクシーで空港に向かい、無事に6:40の早朝便に乗ることに成功しました。
「安い」という理由で帰りの便を早朝便にしましたが、飛行機を予約したときは正直「早朝便で帰るの、なかなかハードじゃない?」と思っていました。
しかし乗ってしまえば午前中に帰国できるので、ゆっくり翌日の仕事に備えて休むことができる点がよかったな~と思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
初めて週末に海外旅行に行きましたが、台湾は気軽に行けて短い時間でも充実した旅行ができるのがとっても魅力的だな~と思いました。
あとは
- 台湾人の顔が日本人と近い
- 日本語をそこかしこで見かける
- 台湾人の愛想がいい
- 言語が漢字なのでなんとなく意味が分かる
などの理由から、海外初心者に優しい観光地だな~と思いました。
海外なのに謎の安心感があります(笑)
今度は一人旅で来てみたいな~と思います。温泉巡りがしたい!
それでは。
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